2011年10月18日

『野生動物への2つの視点 〜“虫の目”と“鳥の目”』

『野生動物への2つの視点 〜“虫の目”と“鳥の目”』 
(高槻成紀・南正人 著/ちくまプリマー新書 ¥840)

 同僚の南さんとの共著で、南さんは金華山のシカのプライバしーに立ち入った研究事例を、高槻は同じシカでも植物との関係を紹介し、ひとつの動物でも視点が違えば異なる調べ方があり、それらを統合することでシカが立体的に理解できることを説明しました。そのほか学生との調査や展示活動のことなども紹介しました。全体を貫くのは「生き物へのレスペクト」です。

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「野生動物と共存できるか」

「野生動物と共存できるか」
(高槻成紀 著/岩波ジュニア新書 ¥819)

保全生態学を紹介するために、具体的な事例を紹介しながらやさしく解説しました。この本は中学や高校の入学試験の国語の問題としてよく引用され、2007年には全国で一番よく引用された本に選ばれました。表紙はツキノワグマの線画ですが、木村しゅうじ画伯による描きおろしです。

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『シカの生態誌』 

『シカの生態誌』 
(高槻成紀 著/東京大学出版会 ¥8,190)

 長年研究してきたニホンジカについて総括的な書物となりました。ひとつの哺乳類についてこれだけの本が書かれたのはサルを除いてはないといわれています。内容は自分の調べたシカの食べ物や植物との関係が主体ですが、共同研究者の南正人さんや大西信正さんの研究にもページを割いたほか、ニホンジカの遺伝学や日本の哺乳類の歴史や、人間社会と野生動物の問題などにも言及しました。東大出版会のNH(Natural History)シリーズのひとつとなったことを誇らしく感じています。

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